完ミ育児をしているとお金がかかりますよね。
完母ならほとんどお金がかからないところですが、完ミとなると
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶消毒グッズ
- 成長に合わせた乳首
- 湯冷まし用の水
- 調乳用ポット
等々、軽くピックアップしただけでもこれだけかかります。
その中でも、赤ちゃんの命綱である粉ミルクはかなり消費が激しく、毎月の家計を圧迫してしまいますよね。
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もくじ
完ミ育児のミルク代の月額は?
完ミ育児といっても、子供によって飲む量は違いますし、月齢によってもちがってきます。
まずは、月齢でミルクの量の違いを見ていきましょう。
月齢 | 1回の調乳量 | 1日の調乳回数 | 1日のミルク使用量 | 1か月のミルク使用量 |
~生後2週間 | 10.4g | 7回 | 72.8g | 約1缶と1/4(15日) |
2週間~1ヵ月 | 13g | 7回 | 91g | 約1缶半(15日) |
生後1~2ヵ月 | 18.2g | 6回 | 109.2g | 約4缶(30日) |
生後2~3ヵ月 | 20.8g | 6回 | 124.8g | 約4缶半(30日) |
生後3~4ヵ月 | 26g | 5回 | 130g | 約5缶(30日) |
生後4~5ヵ月 | 28.6g | 5回 | 143g | 約5缶と1/4(30日) |
*810g入りの缶ミルクで計算しています。
子供の成長度合いや個人差にもよりますが、生後1ヵ月からは急激に飲む量が増えて週に1缶程度に。
ミルク缶の平均が2300円程度なので、1ヵ月に1万円くらいはかかる計算になります。
ミルク缶6種類で比較!
ミルク代はもちろんミルクの種類によって違います。
今や色んなミルクが出ていますが、それぞれのミルクで月に4~5缶利用した場合の月額を比較してみました!
1缶の価格 | 内容量 | 月額 | |
ほほえみ | 2314円 | 800g | 9256円~11570円 |
はぐくみ | 1940円 | 810g | 7760円~9700円 |
アイクレオ | 2628円 | 800g | 10512円~13140円 |
すこやか | 2800円 | 800g | 11200円~14000円 |
ぴゅあ | 1671円 | 820g | 6684円~8355円 |
はいはい | 1716円 | 810g | 6864円~8580円 |
※記事作成時のAmazonでの価格で比較しています
有名どころで人気の粉ミルクはどれも月に1万を超えてくる値段になりましたね。
やはりミルクは高いと痛感しますが、中には「ぴゅあ」や「はいはい」など、安い粉ミルクもあります。
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粉ミルクは高い!家計の節約に効果的な6つのポイント
完ミとなると、毎月のミルク代は家計を圧迫してしまいますよね。
上記でも計算した通り、安いミルクでも月に1万弱。
高いミルクであれば、月に1万を余裕で越えてきます。
我が家は完ミなので、どうにか節約できないかと試行錯誤をし、実際に実践している6つのポイントをご紹介します!
・安い粉ミルクを使う
・湯冷ましは自分で作る
・哺乳瓶は1種類に統一する
・サンプルがもらえるキャンペーンに参加する
・Amazonで購入する
・クレジットカードでお得に買い物する
安い粉ミルクを使う
ええ、とっても普通ですね。
安い粉ミルクを使います(‘ω’)
粉ミルクを比較した結果、コスパで選ぶなら
一択です!
安いからと言って、成分が悪い、安全性が低いということはないので安心してくださいね(*´ω`*)
ぴゅあが一番安いのですが、うちの子はあまり飲まなかったので、序盤ではいはいに変えました。
よほどのこだわりがない限り、最初はコスパで選んで赤ちゃんの様子を見てみるというのも手ですよ!
ほほえみやはぐくみなども、セール時には安くなりやすいので、こまめにセールをチェックして安い時期にまとめ買いするのも◎!
私の”粉ミルク最安値チェック”では、西松屋のセール時でした!特にほほえみとはいはいの割引率が高かった!
普段買うならやっぱりAmazonプライムの定期便がおすすめ♪
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湯冷ましは自分で作る
完ミ育児であれば、毎回熱々のミルクを冷ますのは大変なので湯冷ましで割って作っていませんか?
私は実際に赤ちゃん用の水を購入していますが、ミルクの量が増えてくるとこれが結構負担になってきます。
湯冷ましは、数分沸騰させたお湯を冷ましておけばできます。
半日程度で使い切るので、1日に2回沸かして冷ますのは少し手間ですが節約には効果が高いです♪
哺乳瓶は1種類に統一する
哺乳瓶は色んなメーカーから出ていて、オシャレなものもたくさんありますが、色んな種類の哺乳瓶を持っていると、赤ちゃんが一つの哺乳瓶になかなか慣れてくれません。
まずは1種類であげてみるのがおすすめです。
赤ちゃんは成長と共に吸う力も強くなっていくので、乳首の形状も変えていかなくてはいけません。
その時に複数の種類の哺乳瓶を使っていると、乳首もそれに合わせた複数の物を買わなくてはいけませんよね。
そこで、色んな哺乳瓶を調べていたところ、サイズアップ不要という何とも嬉しい哺乳瓶がありました!
チュチュベビーの哺乳瓶です。
引用:チュチュベビー公式サイト
普通の哺乳瓶は、成長に合わせて、SサイズからMサイズ、そしてLサイズへ乳首を買い替えないといけません。
チュチュベビーは吸う力に応じてミルクの量を調節できる”スーパークロスカット”の乳首なので、サイズアップが必要ないんですね。
デザインは派手ではありませんが、ナチュラルでオシャレですよね♪
広口タイプとスリムタイプがあり、どちらもサイズアップ不要となっています。
製品すべてが日本製というところもポイントが高いです(*´ω`*)
楽天やAmazonでも販売しているので、公式サイトで詳細チェックしてから最安値の店舗で買うのがお得ですね♪
サンプルがもらえるキャンペーンに参加する
会員登録をしてキャンペーンに応募するだけで、ミルクのサンプルをもらえることがあります。
少し手間ですが、サンプルがあることで赤ちゃんの好みも把握できますし、お出かけにも重宝します。
抽選や先着など、商品によって違いますが、応募してみて当たったら儲けもんです♪
明治「ほほえみ」
月毎にキャンペーンをしています。
記事作成時は、液体ミルクのモニターキャンペーンをしていました。
雪印「ぴゅあ」
毎月5000名に無料でプレゼントしています。
スティックタイプなので、お試しや持ち運びに便利です!
毎月1日から応募受付開始しているのでお早めに応募してみましょう!
グリコ「アイクレオ」
月に1度試供品プレゼントのキャンペーンをしています。
抽選で毎月1000名に当たります。
和光堂「はいはい」
粉ミルクモニターを募集しています。
毎週抽選で500名に当たります。
抽選や先着順なので必ずもらえるものではないですが、会員登録をしてぽちっと応募するだけなので、一度チャレンジしてみては(^^)?
他にも公式サイトには書かれていませんが、直接電話をして「無料サンプルが欲しい」と伝えると、送ってくれる会社もあるそうです。
こちらも必ずもらえるものではないですが、試しに電話してみるのもありですね!
アマゾンで購入する
私はずっと楽天ユーザーで、あまりアマゾンは使ってなかったのですが、
オムツやミルク、日用品などは、楽天よりもアマゾンの方が安いです!
人気の「ほほえみ」ミルク缶をYahoo!と楽天、アマゾンで比較してみます。
☆Yahoo! 4960円(税込)
☆楽天 4980円(税込)
☆アマゾン 4800円(税込)
※記事作成時点での価格です
少しですが、Amazonの方が安いですね。
Amazonはタイムセールも頻繁にするし、Amazonファミリーに登録しておけば限定セールに参加できたり、おむつやおしりふきも15%オフで変えたりとお得度が高いのでミルク購入以外の面でもかなりおすすめです!
更にアマゾン定期便を使ったり、プライム会員になることでお得感がグググッと増します!


クレジットカードでポイントを貯める
Amazonでの買い物に限らず、今は街でも〇〇payや、キャッシュレス決済が主流になりつつありますよね。
ネットでの買い物は基本的にクレカになるかと思いますが、Amazonでの決済でポイント還元率がいい、お得なクレジットカードがあります♬
39歳以下の方におすすめ
39歳以下の方にはJCBカード Wがお得!
メリット
・年会費無料
・Amazonポイント還元率が1.5%~2%
・入会キャンペーン有り
・スタバやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい
デメリット
・39歳以下しか申し込みできない
・ポイントサイトを経由しなければならない

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JCBカード W公式サイト
40歳以上の方におすすめ
40歳以上の方には、Amazonが三井住友銀行と提携して発行している「Amazon MasterCardクラシック」がお得になります♬
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・年会費実質無料(年1回のAmazon利用必須)
・入会時2000ポイントプレゼント
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・即時審査ですぐに使える
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・ポイントの使い道がAmazonしかない
・家族カードが作れない
39歳以下で普段使いでもクレジットカード決済を使いたい!と言う方はJCBカード Wの方がお得に利用できます。
Amazonプライム会員で、シンプルにAmazon利用時のみクレジットカートがお得に使えればいいというシンプルな方にはAmazon MasterCardクラシックも十分お得なカードになっています。
しない方がいい節約方法
上記でおすすめの節約法を解説しましたが、次はしない方がいいと思われる節約法もご紹介しておきます。
・ミルクを薄める
・ミルクの代用品を与える
・作ったミルクを保存しておく
ミルクを薄める
ミルクがもったいないからと、規定量よりも薄めて飲ませたいという方もいるかもしれません。
医師は薄めて飲ませることは推奨していませんし、薄めたミルクを継続して飲ませすぎると、電解質のバランスが崩れ、低ナトリウム血症や水中毒を起こす危険性も。
赤ちゃんが下痢をしている時には薄めてあげることもあるようですが、そういう場合は一度小児科で相談してみるのがいいと思います。
自己判断でミルクを規定量より薄めて飲ませるということは赤ちゃんの健康上おすすめしません(>_<)
ミルクの代用品を与える
ミルクの代用品として牛乳、経口補水液、重湯などがありますが、こちらも緊急時の対応であり、普段から代用すべきではないです。
ミルクは赤ちゃんを健康に育てる成分がきちんと含まれているので、赤ちゃんの命綱!
家計が厳しいときは、上記で書いたような、他に節約できるところを頑張りましょう。
作ったミルクを保存しておく
一度作ったミルクは授乳しなければ(口をつけなければ)常温で2時間は持つとされていますが、一度あげてしまったら残ったミルクも破棄しなければいけません。
「せっかく作ったのに半分しか飲まなかった。もったいないから残しておこう。」は危険です。
おいている間に雑菌が繁殖するので、免疫が発達してくる3か月頃までは特に避けた方がいいですね。
特に全然飲まなかった時は捨てるのがもったいないですが…
赤ちゃんの安全のためと割り切りましょう!
まとめ:完ミ育児は上手に節約して乗り切ろう!
これまで書いてきたように、完ミ育児は短い期間とはいえお金がかかります。
おむつ代も含めると、毎月かなりの出費になってきますよね。
そこで少しでも家計を助けるために節約できる方法をご紹介しました。
中でもアマゾンプライムやクレジットカードの利用は完ミ育児が終わった後でも恩恵を長く受けられるのでおすすめですよ(*´ω`*)
完ミ育児、お金はかかりますが、楽しく節約できればお金のことを気にせず子供との時間を大切にできます。
まずはできることから始めてみてくださいね♪