ミルク育児に必須な哺乳瓶。
今は色んなメーカーから色んな哺乳瓶が出ていて、素材もガラスとプラスチックがあり、大きさも様々。
ニップル(乳首)の種類やサイズも複数あって、何を買うにも迷ってしまいますよね(^-^;
母乳メインや、混合育児よりも回数が多く、手間がかかってしまう完ミ育児はとにかく楽さをメインに選ぶのがおすすめです。
まる
私も出産前に色々悩んで調べまくって、哺乳瓶を一通りそろえました!
完ミ育児をする方の参考になれば嬉しいです♪
もくじ
哺乳瓶のおすすめ(完ミの場合)
哺乳瓶は色んな種類やメーカーがありますが、結論から言うと
・完ミにおすすめ!サイズ交換不要のチュチュベビー
・間違いない!定番のピジョン母乳実感哺乳瓶
の二択だと思っています。
哺乳瓶の素材や大きさは、親の使い勝手に関わってくるところで、赤ちゃんにとって重要なのは口に咥えるニップル(乳首)部分です。
まずは赤ちゃんに合うニップルにしてあげる必要があるので、ここを重視して選んでいきましょう。
ニップルの形は
・丸穴
・スリーカット
・クロスカット
の3種類があります。
一般的には新生児期は自然とミルクが出てくる丸穴。
吸う力がついてくる2か月ごろから吸う力に応じてミルクが出てくるスリーカットやクロスカットに移行していきます。
ただ、生まれた時から吸う力が強い赤ちゃんもいれば、弱い赤ちゃんもいます。
赤ちゃんがミルクを飲む時間は10分程度が最適とされているので、丸穴であまりにも早く飲んでしまう場合には早めにスリーカットやクロスカットに変えてもいいかもしれません。
完ミにおすすめ!サイズ交換不要のチュチュベビー
チュチュベビーの哺乳瓶は、ニップルがすべてクロスカットになっているので、サイズアップが不要な哺乳瓶。
ナチュラルなデザインで実用性が高いです。
赤ちゃんの吸う力によってミルクの出てくる量がコントロールされるので、おっぱいと同じように飲むことができる優れものです。
普段は乳首が閉じているので、倒してもこぼれる心配がないのも安心!
また、赤ちゃんが哺乳瓶を好みおっぱいでの授乳を嫌がる乳頭混乱を起こしにくいとされています。
そして、すべて日本製なのはチュチュベビーだけ!こちらもポイント高いですね。
成長に応じてニップルを買い足す必要がないのでコスパも良し♪
\サイズアップ不要で長く使える!/
チュチュベビー公式サイト
ただやはり最初はクロスカットで上手く飲めない赤ちゃんもいるようですね。
チュチュベビーの会社に問い合わせたところ、ピジョンの乳首とほぼ同じ大きさなので、ピジョンの丸穴ニップルをつけても問題ないそうです。
ただ、まったく漏れないとは言い切れないのでご注意くださいとのことでした。
私はチュチュベビーとピジョンの哺乳瓶両方持っているので、ピジョンの乳首をチュチュベビーの哺乳瓶につけて授乳してみましたが、漏れることもなく問題ありませんでした♪
楽天やAmazonでの販売もあります!
☆チュチュベビー哺乳瓶のいい口コミ
チュチュベビーを使っているママの口コミを集めました!
別メーカーの哺乳瓶を使っていましたが、生後4ヶ月になる頃に嫌がるようになったのでこちらを購入してみました。
月齢ごとに乳首を変えなくていいのが本当に楽です。それでいて咥えやすいみたいで、ゴクゴク飲んでくれる様になりました。Amazonレビューより
元々機能性は高かったですが、新しくなったデザインでとても可愛くなりました。
PPSU製でガラス製のように壊れる心配もなく、軽くて外出時も重宝します。
また、吸い口も月齢とともに変更を必要としないので楽チンです!Amazonレビューより
日本製だしガラス製だし安心して使えます。乳首がワンサイズというのには驚きましたが、今のところ新生児でも問題なく吸えています。少し粉ミルクを入れにくいかも…と思いますがこれは慣れかな。予備として置いておくのもいいと思います。
Amazonレビューより
☆チュチュベビー哺乳瓶の悪い口コミ
安くてデザインも悪くないかなと思ったんですが、飲む量が増えるにつれ粉をこぼすことが多くなりました。
あと、飲んでる時頻繁に乳首がぺったんこにへこむのがストレス。
哺乳力の問題かと思いますが、母乳実感ではそんなことないのにな…Amazonレビューより
他メーカーの哺乳瓶は真ん中がくびれているものも多いですが、この哺乳瓶は逆に真ん中が膨らんでいるので、洗うときに滑りやすいですし、哺乳瓶バサミでも持ちづらいです。
また乳首も底部分に無駄な凹凸があり洗いづらく、これは分かっていた事ですが、口が細いので粉が入れにくい。
乳首のサイズアップ不要というのも、そもそも定期的に買い替えるので私には要らないポイントでした。Amazonレビューより
やはりサイズアップ不要というところに魅力を感じている方が多いですね!
ガラス製だけど軽い、メモリが見やすいなどの声も多くありました。
悪い口コミとして挙がっている、「乳首がぺったんこになる」というのはおそらく空気弁が詰まっていることが原因かと。
きちんと空気弁を通してあげればつぶれず使用できるはずです!
\サイズアップ不要で長く使える!/
チュチュベビー公式サイト
間違いない!定番のピジョン母乳実感哺乳瓶
ピジョンに限らず、丸穴を使える哺乳瓶はたくさんありますが、まずは定番のビジョンで試してみるのもいいと思います。
赤ちゃんが母乳を飲むときの口の動きを60年にもわたって研究し続けたビジョンだからこそできた、「母乳実感乳首」が赤ちゃんにもママにも人気です。
成長に合わせて乳首を変えていくので、コスパ面ではあまりよくないですが、赤ちゃんの飲み具合に応じて臨機応変に変えられるのはメリットですね!
ピジョンの母乳実感哺乳瓶は、ママの間で根強い人気があり、赤ちゃんも飲みやすいという評判のいい哺乳瓶なので1本は持っていたら便利です!
デザインや形もオシャレで種類が多いので、選ぶのも楽しくなりますね♪
☆ピジョン母乳実感哺乳瓶のいい口コミ
0ヶ月から1歳2ヶ月(現時点)まで、乳首を変えながら毎日使っています。
食卓から落としてしまったり、煮沸や薬液消毒をしたりと、なかなか過酷な使い方だとは思いますが、全く問題なく使えています。Amazonレビューより
乳首が適度な硬さで、他の製品より飲みやすい様子です。
他の哺乳瓶では、乳首がつぶれてミルクが出てこなかったり、
色々不具合がありましたが、ピジョンのものは3つ購入し全く問題ありませんでした。
160mlならば、0ヶ月から半年越えても使えます。Amazonレビューより
今まで使用していたものは飲み終わるまでに25分くらいかかっていたがこれを使用すると10分ちょっとくらいで飲み干してしまう。
赤ちゃんも吸うのが楽になったようです。
空気がうまく入れ替わるみたい。Amazonレビューより
☆ピジョン母乳実感哺乳瓶の悪い口コミ
とても使いやすいし乳首部分が柔らかいので飲みやすそうにしているが、本体とキャップの噛み合わせがほんのちょっとズレただけで漏れる。
Amazonレビューより
リングの締め方が甘いとダーッと漏れます。あわてて締め直したり拭いたりしているうちにギャン泣きされるのがすごくイライラします。
締め具合が難しくて3回に1回くらいは漏れます。
私が不器用なのかもしれませんが…Amazonレビューより
やはり人気のピジョン!問題なく使えているという声が多かったです。
母乳に近い飲みやすさなので、母乳からの移行もスムーズだった方が多いですね。
悪い口コミでは、漏れやすいというものがありましたが、こちらも締めが甘かったりと使い方が間違っている可能性が高いです(^-^;
完ミにおすすめの哺乳瓶の選び方
哺乳瓶の素材
哺乳瓶の素材は大きく分けて
・ガラス
・プラスチック
の2種類です。
それぞれのメリットデメリットはこちら!
メリット | デメリット | |
ガラス | ・傷がつきにくい ・臭いがつきにくい ・ミルクが冷めやすい | ・割れやすい ・重い |
プラスチック | ・軽い ・割れにくい | ・傷がつきやすい ・臭いがつきやすい |
衛生的な面で見るとガラスが優位ですが、持ち運びやあげやすさを考えるとプラスチックですね。
自宅ではガラス、外出時はプラスチックと使い分けるのが一番いいと思います!
完ミの場合は、外出時でも2本は持っていた方が安心なので、ガラス2本、プラスチック2本用意しておくと安心かなと。
私はガラス1本、プラスチック2本を用意しました(少しでも節約!)
ガラスはやっぱりミルクが冷めやすいのが大きなメリットですね!
プラスチックのデメリットである傷のつきやすさというのは今のところ特に感じていませんし、臭いがつきやすいというのも基本的に哺乳瓶で飲ませるのはミルクだけなので問題ないのでは?と思ってます(ズボラー)
哺乳瓶の大きさ
哺乳瓶には大きく160mlのものと、240mlのものがあります。
産院でよく使用されているのは100mlの本当に小さいものですが、こちらはすぐに使えなくなるので必要ないです!
160mlの哺乳瓶が使えるのはだいたい生後2か月くらいまで。
その後は1回の授乳で200ml飲むことになるので、240mlの哺乳瓶を使うことになります。
160mlの哺乳瓶なら2か月くらいまではお母さんは使いやすいでしょうが、私は160mlは買わずにすべて240mlで揃えました!
好みにもよりますが、個人的には2ヵ月で使えなくなる160mlサイズは必要ないかなと思います。

哺乳瓶の口の大きさ
哺乳瓶はの口の大きさは
スリムタイプと広口タイプがあります。
スリムタイプ↓
広口タイプ↓
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
スリム | ・細くて持ちやすい ・リーズナブル ・持ち運びに便利 | ・洗いにくい ・粉ミルクが入れにくい |
広口 | ・粉ミルクが入れやすい ・洗いやすい ・おっぱいに近い飲み心地 | ・スリムに比べて価格が高い
|
赤ちゃんの好みにもよりますが、個人的には広口タイプがよかったですね。
乳首が肉厚なのでおっぱいに近く赤ちゃんの食いつきもいいです。
あと、一日に何度も調乳するので、粉ミルクが入れやすく洗いやすいのも大事なポイントですね。
値段は少し張りますが、育児を少しでも楽にできるように広口タイプはおすすめです!
まとめ
哺乳瓶の種類、素材、大きさについて、ご紹介しました!
私の独断と偏見ですが、参考になれば嬉しいです♪
完ミのお母さんは哺乳瓶選びは慎重になると思いますが、まずは赤ちゃんのお口に合うニップルを選んであげれば間違いないです。
チュチュベビーであればピジョンのニップルも使えるので便利ですよ♪