完ミ育児のメリットとデメリット!私が完ミにしてよかったこと

ミルク育児のメリットとデメリット!私が2人目を完ミで育てたいと思った理由

「赤ちゃんは母乳で育てるべき」

産む前から2人目は混合か完ミで育てようと思っていた私は、親や親族からこんな風に言われました。

 

1人目を完全母乳育児で育てた私は現在、2人目を完全ミルクで育てています。

 

完母育児と完ミ育児、両方経験してみてわかった完ミ育児のメリットとデメリットをお伝えします!

そして1人目を完母で育てた私が、完ミにしてよかったこともまとめました(*’ω’*)

・母乳が出ない
・病気で薬を飲まなければいけない
・赤ちゃんが母乳を飲んでくれない

・母乳をあげるのがしんどい

など、母乳で育てたくてもミルクに頼るしかないお母さんもたくさんいると思います。

そんなお母さんの参考にもなれば嬉しいです♡

 

完ミ育児のメリット!母乳に勝るのはここ!

ミルク育児

母乳神話が叫ばれる日本の育児ですが、育児を始めたばかりのお母さんの中には

母乳の出が悪かったり、赤ちゃんがうまく飲んでくれなかったり、お母さんが病気で薬が必須だったり…

または最近の共働きの傾向で、仕事復帰を考えた時の為の対処としての目的もあると思います。

母乳をあげたくてもあげられない…と悩むよりはミルク育児のメリットを知って、前向きにミルク育児を楽しんでみるのはどうでしょう?

まる

私も周りに散々言われたけど気にせず完ミにしてるよ♪

ミルクで育てるんだ!と決めてからは私はかなり気持ちが楽になりました!

 

それでは完ミ育児のメリットを見ていきましょう!

①母親以外でも授乳できる
②父親が育児参加しやすい
③飲んだ量が分かりやすい
④人に預けやすい
⑤おっぱいトラブルがない
⑥外出先でも人目を気にせずに授乳できる
⑦母親の負担が少ない
⑧卒乳が楽

まる

1つずつ説明していきます!

 

母親以外でも授乳できる

 

最大のメリットと言ってもいいのではないでしょうか。

育児は想像以上にハードなので、1日の授乳を何度か変わってもらえるだけでお母さんはめちゃくちゃ助かります!

 

母乳だとどうしてもお母さんじゃないとダメになりがち。

搾乳して哺乳瓶であげることもできますが、完母の場合は特に哺乳瓶拒否が多い気が…

また、お母さんのおっぱいの匂いに慣れている赤ちゃんは他の人の手から飲まなかったりもします。

正に我が家の一人目がそうだったのですが、2か月で哺乳瓶拒否。

授乳は私でないとダメになりました( ;∀;)

 

まる

常に授乳の時間を気にしてるのはキツかった…

 

父親が育児参加しやすい

母親以外が授乳できることによって、父親が育児参加しやすい!

母乳だとどうしても夜中の授乳はお母さん一人の負担になってしまいますが、ミルクなら父親と交代で授乳することができます。

出かけるときも預けやすいですしね!

何より父親も子育てしているという自覚が自信にも繋がるし、父と子との距離が近くなるような気がします♬

 

まる

夫が赤ちゃんにミルクをあげている姿をたくさん写真に残しました!

 

飲んだ量が分かりやすい

母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげるのでどれだけ飲んだかわかりませんが、ミルクは赤ちゃんが飲んだ量が分かりやすく管理がしやすいです。

赤ちゃんの体重の増減で悩むお母さんも多いですよね。

母乳は飲んでる量が分かりにくいので、ミルクを足した方がいいのか悩みどころでもあります。

ミルクだと飲んだ量が明確なので、体重は飲んだ分増えますし体重管理で悩むことが減りました!

 

まる

少しでも母親のストレスが減るのはいいことやね!

 

生後1ヵ月のミルク量や間隔は?完ミ家庭の1日の授乳量を公開します!生後1ヵ月のミルク量や間隔は?完ミ家庭の1日の授乳量を公開します!

 

人に預けやすい

母親以外でも授乳できることとかぶりますが、それによって人に預けやすくなります。

夫以外でも親や兄弟なんかにも見てもらいやすいでしょう。

また、早めに仕事復帰する場合に保育園に預けやすくなるのもメリットです!

母乳を搾乳する手間もないし、哺乳瓶拒否の心配もする必要がありません。

 

まる

1人目の時は1時間以上預けたことありませんでした…

 

おっぱいトラブルがない

母乳をあげていると、ほとんどの人が避けて通れないのがおっぱいトラブル。

乳首が切れたり、服に母乳が染みたり、乳腺炎になったり、、

母乳をあげている間は食べるものや飲むものにも気を使いますよね。

完ミならとにかく痛い思いをしなくて済みます(笑)

まる

上記3点すべて経験済みなのは私ですw

 

授乳が気持ち悪いなら不快性射乳反射(ディーマー)かも?対処法は?授乳が気持ち悪いなら不快性射乳反射(ディーマー)かも?対処法は?

外出先でも人目を気にせず授乳できる

私が地味に大変だったのがこれ…。

完母の時は、どこ行くにも授乳室があるかどうかを気にしなきゃいけなかったし、友達とカフェとか行くのも行きづらかった思い出があります( ;∀;)

授乳室があるところでも部屋が埋まってたら待ってられないので人目に付かないような端っこでケープで隠しながらあげたり…

ミルクならお湯さえあればベンチや公園でもあげられますよね。

義実家に行った時も義父の目を気にせずに済みます(笑)

まる

別部屋で授乳中に義父に見られてめっちゃ気まずかったことが…w

 

 

卒乳が楽

母乳からの卒乳は時間がかかる子が多いです。

無理に断乳するとなるとそれはもう地獄絵図にもなりかねません(/ω\)

 

個人差はあると思いますが、母乳に比べるとミルクは比較的楽に卒乳できることが多いようです。

1歳ごろには麦茶や牛乳に移行している家庭が多いですね。

 

 

母親の負担が少ない

総じてこれです。

母親以外でも授乳可能なうえに、母乳で悩まされる精神的なストレスが少ないのが大きな要因かと思います。

母乳をあげるのが幸せな部分ももちろんあります!

が、やはり育児全体で考えると母乳のみとなると母親の負担が大きい。。

それが軽減されることによって、産後うつやストレス増にならない為の対策としても有効だと思っています。

 

 

完ミ育児のデメリット

完ミ育児にはもちろんメリットだけではありません。

デメリットももちろんあるので、巷で言われているデメリットと私が感じたことをご紹介します!

①お金がかかる
②夜中の授乳が大変
③哺乳瓶の消毒が面倒
④外出時の荷物が多い
⑤便秘になりやすい
⑥免疫力がつきにくい

 

お金がかかる

ほとんどの方が感じるデメリットはここではないでしょうか。

完ミ育児はなんせお金がかかります(^-^;

毎月のミルク代だけで1万円は超えますし、最初にそろえる哺乳瓶や洗浄グッズ、消毒グッズ、赤ちゃん用の水や水筒。

成長に合わせた乳首や哺乳瓶の買い替えも場合によっては必要です。

削減できないところなので、この時期は割り切ってお金かけるしかないんですけどね…

完ミ育児のミルク代は月額いくら?節約できる5つのポイントも紹介!完ミ育児のミルク代は月額いくら?節約できる5つのポイントも紹介!

 

夜中の授乳が大変

母乳なら夜中の授乳はすぐにおっぱいを出せるし、添い乳であげることもできます。

ミルクの場合、ミルクを作る手間があるので夜中に眠い目をこすりながらミルクをつくらなければいけません。

泣いてる赤ちゃんを待たせてしまうのも申し訳ない気持ちになってきますね…

でもミルク育児の場合は父親も協力できるので、交代でミルク作りをすれば負担は軽減されます(*’ω’*)

まる

夫婦で協力して夜中を乗り切ろう…!

 

哺乳瓶の消毒が面倒

哺乳瓶を毎回洗って消毒をしないといけないので、めんどくさいです。

私は一人目の時はほぼ母乳だったので時々の哺乳瓶は煮沸していたのですが、煮沸は時々でもめっちゃめんどくさかったですw

私は2人目の完ミ育児にはこの消毒グッズを使っています!

 

一度に3本の哺乳瓶が入れられて、水を入れてチンするだけなのでラクチンです。

まる

薬剤もいらないから経済的♪

 

最近、アメリカでは「消毒は不要」との考えもあるそうですが、個人的には免疫がついてくる3か月ごろまでは消毒した方が安心かなと思います。

哺乳瓶の消毒は毎回必要?楽な消毒方法や便利なグッズをご紹介します!哺乳瓶の消毒は毎回必要?楽な消毒方法や便利なグッズをご紹介します!

 

外出時の荷物が多い

母乳ならせいぜいケープくらいですが、完ミの場合持ち物でカバンの中を圧迫してしまいます。

・ミルク
・哺乳瓶
・お湯
・冷まし用の水

時間によっては哺乳瓶が複数必要な場合もあるし、これに加えて着替えやおむつ等の赤ちゃんグッズも必要なので、カバンがパンパン!

夫がいる時ならまだしも、一人で出かけるのは結構大変です(^-^;

 

まる

最近は液体ミルクや紙パック用の乳首も出たり、便利になってるからそれも活用していこう!

 

外出時のミルクの作り方は?完ミ家庭の持ち物や便利グッズもご紹介します!外出時のミルクの作り方は?完ミ家庭の持ち物や便利グッズもご紹介します!

 

便秘になりやすい

これは赤ちゃんによっても個人差があると思いますが、母乳に比べてミルクは便秘になりやすいと言われています。

最近のミルクは母乳に近い成分で作られるようになっていますし、ミルクの種類を変えたら便秘が解消されたという声もありました。

なので一概にミルクだから、とは言えないですが、やはり母乳に比べるとうんちの回数が減るというのはあるようですね。

 

免疫力がつきにくい

ミルクにするにあたってママが悩む原因が大きいのがこちらではないでしょうか?

世界保健機関は赤ちゃんに免疫力をつけるため、生後半年までは母乳で育てることを推奨しています。

が、個人的にはあまり関係ないのでは…?と思っています。

実際に完母で育てた娘は赤ちゃんの時にもそこそこ熱を出してたし、友人が完ミで育てた子は一度も風邪ひかず熱も出ずこの間1歳になりました。

私自身も完ミで育てられましたが、丈夫な赤ちゃんだったと聞いてます。

 

なので、免疫力が…と気にしすぎず、ママに合った方法を選べたらいいなと思います。

 

 

完ミにしてよかったこと

私は母乳が出るにもかかわらず、完ミにするという選択をしました。

母乳が出にくいママからしたら贅沢な悩みかもしれません…

おっぱいを吸われるたびに、急激な喉の渇き、食欲不振、強烈な眠気、吐き気に襲われて…授乳の時間がとにかく億劫でした。

 

でも、完ミにしてよかったことがたくさんあります。

ミルクになってからは私じゃなくてもあげられるので、授乳に対しての気持ちがかなり楽になりました♪

更にミルクは時間がだいたい決まっているので予定も立てやすいし、体重管理もしやすいです!

何より授乳を楽しめるようになりました!

 

まる

ミルクを一生懸命飲む姿はすごくかわいいし、顔をしっかり見て授乳できるのでスキンシップも取れて嬉しい♪

 

せっかくのふにゃふにゃの可愛い時期…精神的にしんどくなって赤ちゃんの成長を見逃してしまったらもったいない!

母乳のことで悩んでストレスまみれになりながら子育てするよりは、思い切ってミルクを足すなり完ミにするなりして、その分愛情をたくさん注いであげた方がいいですよね♡

 

まとめ

母乳育児、ミルク育児にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

ただ、どちらも経験した私が言えるのは「母親が愛情を持って接すればどちらでもいい」ということです。

母乳で育てるべきだ!というしがらみや、赤ちゃんから離れられないことが辛くてママから笑顔がなくなるくらいなら、きっぱりとミルクに移行すればいいと思うのです。

それぞれのメリットデメリットを考慮して、自信の環境や状況、気持ちに合った方法を自由に選べたらいいですよね♪

 

周りの心無い言葉に惑わされず、大事なのはママとパパ、そして赤ちゃんが心身ともに健康でいることなので、自信もって子育てしていきましょう!

 

ポチっとしていただけたら更新の励みになります(*’ω’*)
にほんブログ村 子育てブログ ミルク育児へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です