赤ちゃんのミルク吐き戻しはいつまで続く?私がした対策4つをご紹介します!

赤ちゃんのミルク吐き戻しはいつまで続く?私がした対策4つをご紹介します!

赤ちゃんが毎回ミルクを吐き戻してしまう…

私も同じことで悩んでいました。

何度も服や布団を汚されて洗濯物を回しっぱなしの毎日ではないですか?

まる

うちの子はミルクをあげると毎回吐いていたので、とても心配でした

 

毎回ミルクを吐き戻されてしまうと、いつまで続くの…?と不安になりますよね。

この記事ではミルクの吐き戻しがいつまで続くのか、そして私が実際に試してみたミルクの吐き戻し対策をご紹介します。

あなたの赤ちゃんに合った方法を見つけて少しでも育児を楽にしましょう!

この記事はこんな人におすすめ

・ミルクの吐き戻しが多くて困ってる

・吐き戻しはいつまで続くのか知りたい

・赤ちゃんの吐き戻し対策が知りたい

・赤ちゃんの吐き戻しの原因が知りたい

 

ミルクの吐き戻しはいつまで続く?

赤ちゃん 吐き戻し

赤ちゃんのミルクの吐き戻しが続くとしんどいですよね。

家では服や布団やカーペットを汚され、出かけるときもミルクを飲ませた後はいつ吐くかとハラハラしてしまいます。

 

そんなしんどい吐き戻しも、だいたい生後3ヵ月を目安に減ってくると言われています。

ただ、中には寝返りが始まるとまた吐き戻しが酷くなったという声も…

そういう子も離乳食開始時期の生後5~6か月頃にはおさまる子が多いです。

長い子は1歳まで続く場合もあるそうなので、授乳後にずりパイやハイハイをするときには注意した方がいいですね。

 

お子さんによって差がありますが、早い子は生後3ヵ月、遅くても1歳までにはおさまります。

が、遅くて1歳…正直気が遠くなりますよね(-_-;)

少しでも吐き戻し期間をストレスなく過ごすために、私が実際に試して効果のあったミルクの吐き戻し対策を以下でご紹介します!

 

赤ちゃんの吐き戻し対策4つ

吐き戻し 対策

吐き戻しは病気じゃない限り、おさまらなくても問題ありませんが(体重が増えていれば)できればおさまってほしいし、回数も減らしたいですよね。

私が試してみたミルクの吐き戻し対策を4つご紹介します!

・ミルクの量を減らす
・ミルクの後にしばらく縦抱きをする
・こまめにげっぷを出す
・乳首の形を変える

まる

私も実際に試してみました!効果のほどは・・・?

 

ミルクの量を減らす

赤ちゃんの吐き戻しの原因として一番多いのが「飲みすぎ」です。

胃に入りきらないミルクが出ている可能性が高いので、規定量あげるとその子には多すぎるのかもしれません。

必ず規定量のミルクを飲まなければいけないわけではないので、まずは20減らして様子を見てみましょう。

赤ちゃんによって最適なミルク量は違うので、赤ちゃんに合った量を探ってみてください。

うちは現在規定量より20減らしてあげていますが、体重もきちんと増えていて問題なく成長しています♪

まる

1ヵ月半の赤ちゃん訪問で保健士さんに「ミルクの量が多いのかも。体重もちゃんと増えてるから減らしても大丈夫よ。」と言われてから減らすようになりました!

 

ミルクの後にしばらく縦抱きをする

ミルクの後にげっぷを出させるために縦抱きをしますよね?

その体制を10分~15分続けます。

急に体制を変えて寝かせてしまうとゲボっと吐いてしまうことが多いので、しばらく縦抱きをして様子を見ましょう。

ずっと縦抱きをするのがしんどい場合は、バウンサーなどに乗せておくのもいいですね!

 

こまめにげっぷを出す

お腹が空いていると一気にミルクにかぶりつくので空気が入りやすくなります。

ミルクを飲み終わるまで続けていると、ミルクと空気で胃が膨らみすぎていることが考えられるので、授乳中でも一旦止めてこまめにげっぷを出すと赤ちゃんもすっきりして続きを飲むことができます。

私は1回の授乳で3回げっぷを出させます。

出ないときもありますが、少しずつあげることで空気を含むことが少なくなったような気がします!

 

乳首の形を変える

私が使っていたのが、「ピジョンの丸穴タイプ」

この形状の乳首は吸う力が弱くてもどんどんミルクが出てくるんですよね。

いわゆる赤ちゃんにとっては飲みやすい乳首です。

飲みやすいのはいいことなんですが、飲みやすいがゆえにどんどんミルクを飲めてしまうので飲むペースが速くなってしまいます。

そこで一度スリーカットタイプの乳首(ピジョンだとMサイズ)に変えてみたところ、これは結構効果がありました!

スリーカット乳首…赤ちゃんの吸う力でミルクの量が変化し、吸った分だけのミルクが出てくる。
乳首 形状

飲むのに少し時間はかかるんですが、飲んだ後の吐き戻しはこの乳首に変えてから少し減りました!

まる

うちの赤ちゃんは少しづつ飲むのが合ってたみたい!

 

反対に吸う力が強くてピジョンのMサイズだと飲み過ぎてしまうタイプの子もいます。

スリーカットは吸った分だけドバっと出てくるので、吸うのが上手な子は一気に飲んでしまいがちです。

その場合はサイズを落として穴の小さいもので試してみてください!

ピジョンならばSSサイズやSサイズのものですね。

 

乳首の形状や大きさを変えてみることで、我が子の吸う力が強いのか弱いのか、どの乳首が飲みやすいのかが分かりやすくなります。

一度試してみてください(*’ω’*)

 

赤ちゃんの吐き戻しに楽な処理方法は?

うちの子は新生児期は毎回吐いていたのが、胃の発達や上記の対策もあって半分くらいに減ってきましたが、吐き戻しは簡単におさまるものではないので、上記全部試しても効果がない場合もあります。

そんな時はもう諦めるしかない!(笑)

のですが、少しでも吐き戻しの処理が楽になるように私がしていることをシェアしますね(^^)

 

傾斜のついたベッドやバウンサーで寝かせる

吐き戻しで一番怖いのが窒息ですよね。

ずっと縦抱きしとくのもしんどいし、飲んでから1時間後に吐いてしまうこともあると寝かせておくのも怖い…

顔を横に向けておけば心配ないですが、傾斜のついたベッドやバウンサーがあればより安心です。

 

我が家にはベッドインベッドがあるので基本的にはそこに寝かせています。

角度のついたバウンサーもあれば便利ですね。

ただこういう商品ってお値段が張りますよね( ;∀;)

 

お金をかけたくない場合は授乳クッションとバスタオルで代用もできます。

 

授乳 対策

授乳クッションの中にバスタオルを半分丸めて敷くだけ。

授乳 対策

寝かせてみました♪

写真だとわかりにくいかもしれませんが、緩やかに傾斜がついて赤ちゃんもご機嫌です♪

 

2重ガーゼで吐き戻しをキャッチ!

ガーゼを首元に置いたり、スタイをするのは当然ですが、我が家の赤ちゃんの吐き戻しは量が結構多いので小さいガーゼやスタイだけじゃ心もとないんですよね。

服に達してしまうと、着替えがめんどくさいし洗濯物がどんどん増える。。。泣

それが嫌なので私はよくあるガーゼハンカチではなく大判のガーゼを2重にセッティングしています。

吐き戻し 対策

一枚目を服に挟み込んでガード!

吐き戻し 対策

二枚目を首元に!

 

まる

こんな感じで毎日の吐き戻しを乗り切っています

 

布団には防水シーツが便利!

夜中授乳をした後に寝かせるとゲボっと吐いてシーツと布団が汚れたことも数知れず…( ;∀;)

シーツは洗えるとはいっても、冬用の敷パッドとなればそれだけで洗濯機を占領されるので面倒ですよね。

私は敷パッドの上に防水シーツを敷いて、その上にバスタオルを敷いていました。

そうすれば寝かせた時に吐いてしまっても洗うのはバスタオルだけで済むのでかなり楽になりました♪

 

赤ちゃんの吐き戻しは病院を受診した方がいい場合も

 

赤ちゃんの吐き戻しは多くの場合溢乳(いつにゅう)と呼ばれるもので、ミルクや母乳を飲んだ後にダラダラと口から溢れるものです。

ゲボっと吐いてしまう場合も、ガーゼで拭き取れる程度の量、吐いたものがミルクの色であれば大丈夫です。

 

注意しなければいけないのは以下の場合です。

・大量に吐く

・吐いたものの色が緑や黄色
・発熱、下痢、血便なども伴う
・吐いた後の機嫌が悪い、ぐったりしている

 

大量に吐く

「大量に吐く」というのは、マーライオンのように噴水上に吐いたり、飲んだミルクすべてを吐いてしまうくらいの量です。

飲んだ後に溢れているような状態ではないので、異常だとわかるはずです。

 

噴水上に吐いてしまう場合は「幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)」という病気の可能性があります。

胃と十二指腸のが繋がる部分(幽門)が狭くなる病気で、生後2週間~3か月前後の赤ちゃんが発症することが多いです。

吐いた後も機嫌がよく、また飲みたがることが多いので油断しがちですが、噴水上に吐くことが続くようなら医療機関を受診してください。

 

飲んだミルクをすべて吐いてしまう時は、胃腸炎の可能性があります。

胃腸炎になると、発熱や下痢も伴うので速やかに医療機関を受診しましょう!

 

吐いたものの色が緑や黄色

ほとんどないとは思いますが、吐いたものの色がミルクの色ではない場合は注意が必要です。

特に緑や黄色の時は、腸閉鎖や腸回転異常症などの重篤な病気である可能性が高いので、すぐに病院へ直行してください。

最近では胎児期の超音波検査でわかるみたいですが、稀に出生後の嘔吐で判明することもあります。

 

発熱、下痢、血便なども伴う

上記にも書きましたが、発熱や下痢を伴う場合は胃腸炎や風邪であることが多いので、速やかに医療機関を受診しましょう。

血便が伴う場合、といってもうんちの表面に血が付いているものは肛門回りからの出血なのでそれほど心配はいりません。

注意が必要なのはゼリー状の血が出た時や、赤ちゃんのお腹を触るとギャー!!と泣くような場合です。

腸重積症という腸の病気の可能性があるのでこちらもすぐに受診してください。

稀にですが、血便によってミルクアレルギーが分かる場合もあるので、心配な時は医療機関で相談してみましょう。

 

吐いた後の機嫌が悪い、ぐったりしている

こちらも上記に同じく、吐いた後に機嫌が悪かったりぐったりしている場合は病気の可能性が高いので、すぐに医療機関を受診してくださいね。

吐いたものがミルクだけで、判断が難しい時にはまず♯8000の小児救急電話相談に電話して聞いてみるといいですよ。

私も一度吐き戻しが酷くて心配で電話しましたが、優しく相談に乗ってもらい安心しました(^^)

 

 

まとめ:吐き戻し対策をして月齢があがるまで乗り切ろう!

赤ちゃんの吐き戻しは月齢が上がるとともになくなっていきます。

胃がまだ未熟な低月齢のうちはなかなか吐き戻しがなくならずしんどいかもしれませんが、私はご紹介した4つの方法でだいぶ少なくなり、楽になってきました!

一度試してみてくださいね(^^)

また、吐き戻しは病気の場合もあるので、吐き方や、吐いたものの色や赤ちゃんの機嫌を観察しましょう。

心配な時はすぐに医療機関を受診してください。

赤ちゃんの吐き戻しは徐々におさまっていくものなので、対策や処理方法を試して上手に付き合っていきましょう!

 

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